Posted on: 2025年5月22日 Posted by: on the horseback Comments: 0

オークス 東京芝2400メートル

桜花賞上位三頭は強いのではずせないがタイセイプランセスを推したい。

この馬、新馬(1800メートル)、未勝利戦(2000メートル)と中山で4着続き。しかも未勝利戦は出遅れ。2戦いずれも上がり2位と能力の片りんは見せる。3戦目は東京の1800メートルでなぜか抜群のスタートから先行し、押し切る競馬で初勝利。ただ先行すると終いの脚は切れがなかったがセーフティーリードを守り切るまあまあ強い競馬。迎えたフローラステークスは痛恨の出遅れ。これまで2000メートル2戦とも出遅れなのでオークスも出遅れ必至。フローラでは4角まで最後方、直線で内をつくも全然前が開かず石橋騎手が手綱をひく無様な競馬だった。残り200メートルくらいで仕方なく外に出してからの脚が他の馬を上回るもロスが多かったため3着どまり。オークスでおそらく4人気のカムニャックとオークスに出てくれば上位人気必至のヴァルキリーバースに及ばすだったが、前さえ空いていればまとめてかわしたかもと思わせてくれる馬。父リアルスティールは力のある馬場を得意とする産駒が多く、母父Australiaはイギリス、アイルサンドのダービー馬で、夏には英インターナショナルを快勝。オークスに向いている血統と言える。

10番枠なので出たなりでできるだけ楽な感じで前目につけてスタミナ温存できればチャンスある。前回の事があるから石橋騎手は最後の直線も内を選ばないで外を回してくれるだろう。

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