Posted on: 2026年2月19日 Posted by: on the horseback Comments: 0

先週の日曜日の共同通信杯の勝ち馬リアライズシリウスについて

共同通信杯 府中競馬場
一着 5 リアライズシリウス
二着 7 ベレシート
三着 6 ロブチェン

生産牧場は社台ファーム。これは昨年の共同通信杯勝ち馬マスカレードボールと同じ。マスカレードボールも前走のホープフルステークスGIを惨敗して臨んだ共同通信杯を勝利。後にわかるが東京コース大得意の馬だった。リアライズシリウスも新潟2歳ステークスの勝ち馬であるから左回りは得意だと予想は出来た。

話は昨年の8月にさかのぼり、その新潟二歳ステークス。出遅れたと思ったら前半から脚を使って先頭にとりつき、二番手を追走。こんなレースで勝てるわけないと思っていた。で、最後の直線でばてるかと思ったら二着以下を突き放す強さに衝撃を受けた。この時からファンになった。

しかし暮れの朝日杯GI は4か月ぶりのレースで、プラス12キロの太め残りで、重馬場もこたえて五着。今回は左回り、良馬場、少頭数のためスローペース、と好条件。思い描いたように、楽な手応えで人気薄を行かせて2番手で折り合い、ゆったりと四角を周り、もったままで先頭に躍り出ると、最後べレシートに詰め寄られるも押しきりの完勝。作戦通りの勝ちなのでお見事。津村騎手も満足の様子。賞金も余裕ができたのでダービーまではどのレースにも出られる。この春はこの馬で楽しもう。

父はポエティックフレア。すでに受胎率の問題で種牡馬引退している。リアライズシリウスは第一世代でトータル2世代しかいないらしい。年明けのセントポーリア賞ではラストスマイルというポエティックフレア産駒が勝利を収めている。産駒数が少ないのによく走る馬が出てきている。リアライズシリウスがGI馬になれば引退種牡馬のケアも変わってくるだろう。今ポエティックフレアはどこで何をしているか、多くの人は知らない。

ちなみにポエティックフレアはアイルランド調教馬で、ヨーロッパのマイルGIを3勝している。引退戦はアイルランド最大のGI愛チャンピオンステークスを3着している。2000メートルへの対応もできたということなので産駒にもクラシックを期待したい。父系はノーザンダンサーからサドラーズウエルズ→ガリレオ→ニューアプローチ→ドーンアプローチとくるヨーロッパが誇るサイヤーライン。なんとかリアライズシリウスがこの血を日本で広めて、産駒がヨーロッパのGIを勝つ日が来れば感慨深い。

次走は皐月賞に出てほしい。

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