Posted on: 2025年5月23日 Posted by: on the horseback Comments: 0

オークス 東京芝2400メートル

タイセイプランセスがなぜ東京競馬場で好成績をあげるかの要因が一つ分かったので紹介したい。

この馬、新馬から2戦は中山で4着続き次の2戦は東京で初勝利、フローラステークス3着という成績。特にあがりは最速か二位という典型的な末脚型。コースでの調教を何気なく見ていて気付いたのだが、最後のコーナー曲がるまでと曲がった後ではまるで別馬のような走りだった。何度も見てみるとコーナー曲がり切って手前を左から右手前に替えたとたん走りが別次元になっていた。馬のやる気が違うし、フォームも沈んでいて軽やかだった。なにより馬の目が鋭くなった。要するに右手前が好きということ。東京競馬場に強いこともうなずける。そう考えるとオークスではいかに4角までに体力温存しているかがカギとなる。重馬場でみなが様子見してスローになるとむしろ追走が楽なので、最後の直線で異次元の走りを見せてくれるかもしれない。馬体重も410キロ前後と軽いので悪い馬場に足をとられることもあまりないと思われる。

もう一つこの馬フローラステークス3着なので優先出走権があると思っていた。しかし5年くらい前からフローラの優先出走権は2着馬までになっていたらしい。6分の5の抽選を突破しないと出られなかったのに、追加登録料200万円を払って登録したらしい。この意気込みも見事といえる。 タイセイプランセスのことがますます楽しみになってきた。現地でたくさん応援してきます!

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