Posted on: 2025年3月8日 Posted by: on the horseback Comments: 0

一言:丹内騎手に乗り替わり

中山芝2000メートル

ジュタ 〇

前日の競馬で坂井 瑠星騎手が負傷し丹内 祐次騎手に乗り替わりが発表された。乗り替わり発表前まではジュタは軽視していた。なぜならホープフルステークス4着だったが、着差があったので実力は疑問符。前走若駒ステークは辛くも勝ったが、ホープフルステークスからマイナス12kgだったので、その後体調が落ちている可能性が高いと判断した。それに昨年のミスタージーテイーと同様に春シーズンは成長はあまり見込めなさそう(と矢作調教師も言っていた)。一方、丹内騎手は今年の勝鞍で5位につけており、この前終了した小倉競馬でリーディングを取り、今年こそGIを勝ちたいと宣言したばかり。そこにジュタの騎乗依頼である。皐月賞は坂井騎手に戻るかもしれないが、ここでいい競馬をすれば今年のGIでの騎乗数も増える。本人としては今年飛躍する最大のチャンスがやってきたと思っているはずで、中途半端な競馬はしないだろう。よってジュタ自体は体調万全でなくても騎手の力で今回は勝ってしまうと予想した。弥生賞の勝利者インタビューでは、「馬を信じて乗った」「代打騎乗の役目が果たせた」、と謙虚な姿が思い浮かぶ。その他ジュタの押し材料としては、追い切りが重馬場で行われていたが苦にしていない走りだった。そういえば矢作厩舎は馬を使いながら強くしていくのが得意。本日のレースでも先週の阪神の3000メートルを走ったサンライズソレイユが連闘で潮来特別(中山芝2500メートル)で勝っていた。だいぶん古い話だが同きゅう舎のモズアスコットも連闘で安田記念を勝ったことがある。

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