Posted on: 2025年1月27日 Posted by: on the horseback Comments: 0

AJCC(本命 マテンロウレオ 2着)

1着 ダノンデサイル(1人気)

2着 マテンロウレオ(6人気)

3着 コスモキュランダ(3人気)

レース全体は平均ペースで進み、道中2番手の8人気チャックネイトが3角から先頭にたち粘ろうとする戦法。さすがに7歳馬なので昨年の勢いはないがキング騎手は勝ちに行く競馬をやっての13着なので陣営も納得だろう。向こう正面ではコスモキュランダがまくりこの勢いのまま4角過ぎで先頭に立つも、内をついたマテンロウレオと併せ馬になり2頭で最後までいい勝負をしたが、外から来たダノンデサイルにかわされるというレース。

マテンロウレオ

 推しのマテンロウレオは、横山のり騎手がこの上なくうまく乗った。スタートはよく出て、前をうかがおうとしたところにすぐうちの2頭が出遅れて3頭内のダノンデサイルがやや外に張ってきたところをかぶせ気味に前に出てそのまま三番手に。この戦法はやや強引だったのでおそらく決めていたのだろう。道中はずっとリラックスして経済コースの内を進み4角で遅れ気味もそこから逃げたアウスヴァールがたれてくるところを内に切り込み前を行くコスモキュランダをかわす。ずっと2頭併せになり、ゴール前スロービデオで見ると一瞬コスモキュランダの頭が出るがゴールと同時に首の上げ下げのタイミングでマテンロウレオが鼻差だけ前に出て2着確保。横山のりさんのゴール前のテクニックが光った。3着だった前走の中日新聞杯組は強かったということが、そのレース2着のロードデルレイが先週の日経新春杯を圧勝したことからわかる。来週の白富士ステークスでは中日新聞杯4着のトーセンリョウが出るので狙いたい。マテンロウレオは明け6歳のハーツクライ産駒なのでそろそろピーク落ちすることが懸念されるので次走人気になるようなら注意が必要。

ダノンデサイル

ダノンデサイルは、スタート後マテンロウレオにややかぶされたがそれにより内にしんろがとれてかえって良かった気がする。道中はすぐ内側に2人気のレーベンスティールを置き封じ込めることが出来た。最後ゴール前で前を行くマテンロウレオとコスモキュランダをかわし強いように見えたが、道中の行きっぷりがあまりスムーズでなかった。走りに集中していないというか、内のレーベンスティールとやりあっているというか、まだ子どもの馬の気がした。

レーベンスティール

2人気レーベンスティールの敗因は、ダノンデサイルがずっと外にいたためストレスがかかってしまい自滅したこと。気性が難しい馬なので多頭数のレースの場合内枠はよくない。真ん中外目がよい。

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